私のマイホームは、あまり広くはないし、立地的にもかなり田舎なのですが、一つだけこだわったことがあります。
それは、二階のウッドテッキ・テラスに露天風呂を置くことです。
多少予算はかさみましたが、四季折々を肌で感じながら酒と共に露天風呂に浸かる喜びは何物にも代えがたく、まったく後悔はしていません。
田舎ですので自然の風情が余計に深く感じられます。
桜が舞い散る春の夜の風呂、鈴虫の鳴き声が響く夏の夜の風呂、満月の奇麗な秋の夜の風呂、雪が降り注ぐ冬の夜の風呂、どれも筆舌にしがたい風情があります。
毎日近くの旅館に行っているような感覚さえ合って、来る日も来る日もこんなに贅沢な体験していていいのだろうか、と不安になるくらい気に入っています。
マイホームの購入を考えている人にもぜひ進めたい自宅露天風呂ですが、一度この気持ちよさを知ってしまったら、もう露天風呂のない家には住めなくなってしまうので(笑)、設置するときはよく考えた方がいいかもしれません。