旦那の仕事上の関係から、古い中古物件を購入し、自分たちでリフォームを行いました。
築100年以上の古物件でしたので、改修する箇所は本当にたくさんありました。
一間一間がとても狭い作りでしたので、壁をすべて取り払い、必要最低限の柱だけ残して
ワンフロアの作りに変更しました。そこにダイニングキッチンやカウンターを作成したのですが、
キッチンに2人が立っても邪魔にならないスペース作りにこだわって、すれ違っても避ける必要のない広めのキッチンを作成しました。
また、作業がしやすいよう作業場も広く取り、調理がしやすいようにこだわりました。
壁や柱なども自分たちで塗ったりしたため、色なんかもかなり話し合いをして決めたため時間もかかりました。
1番大変だったのは壁を珪藻土で塗ったことです。簡単そうな作業ですが、壁の面積は広いですし
珪藻土を塗る前にアク止めといって、下地を塗る必要があったので、工程としては2度塗りの状態です。
乾くのにも時間がかかったため壁だけで何日もかかりましたし、何度もクロスにすれば良かったと後悔しましたが、
完成したときには達成感で満ち溢れ、今では自慢の箇所でもあります。
照明も、一つの照明ではなく小さいダウンライトをたくさん使用し、
キッチンにはスポットライトも使用して、光が優しくなるようこだわりました。
調光の機能もついていますので、夕方から夜の間は明るめに、就寝時には暗めに、と調節できるようにもしました。
本当に人が住めるのか、と思うほど古い物件でしたので、リフォームも本当に大変でしたし
本業の仕事の合間に行っていたため、なかなか思うように進まず時間もかかりましたが、
今となっては面影すらないですし、自分たちで作成したため至るところにこだわりがつまっていますので、
お気に入りのマイホームです。